竹富島

画像石垣島から高速船で10分で行ける
「竹富島」は古き沖縄の風情を感じさせるような独特の
雰囲気を持った島です。




◆行き方◆
竹富島は石垣港離島ターミナルから高速船に乗って約10分で
着くことができます。高速船は「八重山観光フェリー」、「安栄観光」、
「石垣島ドリーム観光」の3社が運航しています。「八重山観光」と
「安栄観光」は30分間隔で同じ時刻に出航しているのでどちらを
利用しても変わりはありません。「石垣島ドリーム観光」は概ね
1時間間隔で他2社が出ていない時刻に出ているという感じです。
注意すべき点は竹富島からの戻りの最終便は17時45分
(ドリーム観光は18時)と意外に早いことです。八重山地方は
冬でも19時過ぎまで明るいので18時前といえば、まだ陽が高くて
まだまだ明るい時間です。乗り遅れて島で一泊とならないように
注意しましょう!時間的に余裕があれば、まぁそれもいい感じでは
ありますが。。



竹富島への船は石垣島の離島ターミナルからどんどん出ていて
あっという間に着いてしまうので、船の旅というよりもバスに乗って
出かける感覚です。しかし、そこに広がる空気や風景は石垣島とは
まったく異なるものがあります。

竹富島は周囲は9.2Km、面積は5.42平方Kmの小さな島です。
島の南半分は牧場などで立ち入り禁止になっていて観光できる
範囲は狭いので歩いても回れる距離ですが、平坦な島で坂が
ほとんどないためレンタサイクルで回ると快適です。船が到着すると
レンタサイクルの業者が数社待ちかまえているので、好きなのを
選んでマイクロバスに乗り込むと、集落にある店まで送ってくれて
自転車を貸してくれます。帰りも船の出航時間の15分前くらいに
集落を出発して港まで送ってくれるので心配はありません。

ちなみに竹富島のレンタサイクルには鍵はついていません。ここには
盗むような悪い人はいないそうです。「生善説」ですね。いい感じです。
他にも「水牛車のコース」や「マイクロバスで廻るコース」などもある
ようです。港から集落までは約1kmで15分くらいなので、のんびり
歩いていくのもまたよいかもしれません。

竹富島には赤瓦の屋根に魔除けのシーサーをのせた民家、サンゴ
石灰岩でできた石垣、そしてハイビスカスなど亜熱帯の花々が咲く
白い道など、昔からの良き沖縄の風景がそのまま残っています。
まぁ昔の沖縄を知っているわけではありませんが。。。そして時間が
止まったかのように静かでゆったりと流れる空気は独特のものが
あります。特に何もするわけでもなく島にいるだけで心が癒されて
いくような、そんな空間があります。


■石垣離島ターミナル
 八重山の各島へはこの離島桟橋から出航します。今日は安永観光
 を利用することにしました。別に理由はありません。強いてあげれば
 乗船券売り場が若い娘だったから。。八重山観光はお兄さんでした。
 船は「あんえい12号」です。98号なんていう船もあったので連番では
 ないようです。
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■海からみた竹富島
 竹富島の高さは最高地点でも20mちょっとしかなく、海から見る
 竹富島は本当に真っ平らです。こんなに平らだと「明和の大津波」
 では海に沈んでしまったと考えてしまいますが、回りを取り囲んで
 いるリーフ(サンゴ礁)が防波堤となって数メートルの津波で済み、
 水死者はほとんど出なかったそうです。これぞ「グレートバリア
 リーフ」ならぬ、「グレートなバリアリーフ」ですね。。
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■竹富港
 船が発着する竹富港です。桟橋1つの小さな港ですが船は
 どんどんやってきます。
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■島の集落
 島の中心付近にある唯一の集落の様子です。郵便局もあります。
 赤い郵便ポストが懐かしい感じです。。
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■海岸沿いの道1
 集落を離れるとすぐに草木が生い茂った道となります。島のほとんど
 の道は舗装されておらず砂が多いので自転車だとちょっと進みにくい
 感じです。 
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■海岸沿いの道2
 海岸に沿って通っている道はこんな感じです。亜熱帯の植物や花々
 が生い茂っていて日本ではないような風景が続きます。
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■赤瓦の屋根とシーサー
 竹富島の民家はサンゴ石灰岩で積み上げられた石垣に囲まれ
 ているので家の外壁などはあまり見えず、外から見ると赤瓦の
 屋根がとても目立ちます。そしてその屋根には必ずシーサーが
 います。よく見るといろいろな格好のシーサーがあってそれを
 見て回るだけで結構楽しめます。
 古くなった民家を建て直す際には旧家の赤瓦を外してそのまま
 再利用しているため、ほとんどの赤瓦はかなりの年代ものなのだ
 そうです。
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■カイジ浜1
 島の南西部にあるカイジ浜です。透明で綺麗な海が広がって
 います。遠くに見えるのは小浜島と西表島です。2島は重なって
 いますが手前の低い島が小浜島で後ろの霞んで見える島が
 西表島です。
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■カイジ浜2(星砂の浜)
 カイジ浜は別名「星砂の浜」といい星砂をみることができます。
 とは言っても、手のひらを砂浜に押し当てて付いてきた砂を
 見てみると数粒、星の形をした砂がある程度です。(写真撮る
 の忘れました。)波打ち際よりも少し陸に上がった岩場の方が
 たくさんある感じでした。
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■コンドイビーチ1
 竹富島最大の景勝地である「コンドイビーチ」です。遠浅で透明な海
 なので海底の色がはっきりと見え、何ともいえない独特の色合いの
 海の風景が広がっています。エメラルドグリーンとコバルトブルーが
 複雑に混じり合った。。そんな感じです。
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■コンドイビーチ2
 とにかく白い砂浜がまぶしい!!海岸線の左側に見えるのは
 石垣島で西部の屋良部崎、屋良部岳あたりです。
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■コンドイビーチ3
 それにしても透明な海です。石垣島の川平あたりの海もきれい
 でしたが、さらにその上をいっている感じです。遠浅なので大潮の
 干潮時にはかなり沖まで歩いていけるそうです。
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■コンドイビーチ4
 「コンドイ」という名称はちょっと変わっていますが、そのいわれに
 ついては2つの説があるそうです。1つは昔この付近は幸本(こう
 もと)という領主が住んでいて、幸本の停泊地という意味の
 「幸本泊」が訛ったというもの。もう一つは向かいにある西表島の
 古見へ向かう人が、海が時化た時はこの地で停泊を余儀なく
 されることが多く、「古見泊」といわれていたものが訛ったものだ
 そうです。遠くに見える山は西表島でその手前に小浜島があります。
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■花に囲まれた集落
 竹富島はサンゴが隆起してできた島なので、島全体が白い砂で
 覆われています。集落の道も白い砂浜が海から続いているかの
 ようで眩しく輝いています。この白い道は月明かりでも辺りを明るく
 照らす効果もあるそうです。また道ばたにはブーゲンビリアや
 ハイビスカスなどの花々が咲き乱れていて歩いているだけで楽しく
 なる道です。
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■水牛車
 集落を歩いていると観光用の水牛車に出会えます。三味線を爪弾き
 ながら島に伝わる民謡などが聞こえてきてのどかな雰囲気です。
 道は狭いので水牛車と出会した自動車はバックして道を空けます。
 ここでは水牛車優先です。
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■アイヤル浜
 島の東部にあるアイヤル浜です。ここも白い砂浜に透明な海が広がって
 います。ここは集落からちょっと離れているので訪れる人はほとんど
 いなくてとても静かで絶好の穴場です。ただし流れが速くて遊泳禁止
 だそうです。遠くに見える街並みは石垣島の市街地です。こうして見ると
 石垣島には多くの建物が並んでいて都市化していることがわかります。
 そこからわずかな距離なのにこんなきれいな海が広がっていることが
 とても不思議です。
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■西桟橋
 島の西部にある西桟橋です。ここはかつて西表島まで農耕に通って
 いた人たちの船着き場でした。サンゴで出来ている竹富島は農耕に
 は向いていない土地なので隣の西表島まで行って農耕をおこなって
 いたそうです。今は夕陽を眺める絶景ポイントとして有名です。
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■帰りの竹富港
 帰りは最新の大型高速船「ぱいじま」号です。181人乗りだそうです。
 他の高速船は100名以下なので大きくて目立ちます。
 「ぱいじま」とは八重山の方言で「南の島」という意味だそうです。
 
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竹富島
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