サビチ洞

画像サビチ洞は石垣島の北東部、川久保半島の
付け根付近にある小さな鍾乳洞です。あまり
知名度は高くありませんが、洞内から美しい
海に抜けることができる隠れお勧めスポット
です。


◆行き方
サビチ洞は石垣市伊原間(いばるま)にあります。東バスの
「平野線」または「一周線」に乗って約75分、「伊原間」で下車
し、徒歩約20分です。バスはフリー乗降区間なので、「平野線」
の場合は「サビチ洞に行きたい」と運転手さんに告げておけば
入口に近い場所で降ろしてくれます。帰りはバスがきたら手を
挙げれば止まって乗せてくれます。タクシー感覚ですね。。
ただ「一周線」の場合はサビチ洞の前まで行かず伊原間の
バス停で折り返してしまうため、伊原間から歩く必要があります。

平野線は1日3往復しかなく、平野まで行ったバスが約1時間
後に折り返してくるので、観光時間はちょっと短いですが、
行きのバスの折り返しで帰る方法がお勧めです。
長く滞在したい場合は、昼の便でサビチ洞まで行き、伊原間
周辺の海岸や玉取崎展望台まで足を伸ばして、夕方の便で
帰ってくるという方法があります。サビチ洞から玉取崎展望台
までは歩いて40分くらいです。




サビチ洞は石垣島北東部の伊原間にあります。この鍾乳洞は
今から約3億7千万年前に海底が隆起してできたそうです。
主洞の長さは237mあり、この部分を見学できます。その他
に支洞が85mで全長では324mあるのだそうです。
天井の高さは最高点で12mあって、全体的にも高めなので
小さな鍾乳洞にありがちな閉塞感は少なくて広々とした印象
を受けます。

そしてこの鍾乳洞の最大の特徴は海に繋がっている点です。
つまり、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。。」ならぬ、
「洞窟の長いトンネルを抜けると美しい海だった。。」
というわけです。「日本で唯一!」の看板が出ていました。。
主洞を進んでいくと薄暗い先に明るい光が見えてきて、出口
を抜けた瞬間に眩しく広がる青い海は感動ものです。

また、洞内には大小様々な石筍や石柱があり、古代の鹿や
オオジャコなどの化石も発掘されていて考古学的にもとても
貴重な鍾乳洞なのだそうです。。


■サビチ洞への道
 伊原間のバス停で降りてサビチ洞へ向かう道はのどかな
 田園風景が広がっています。
 途中、海が見えたりしていい眺めです。
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■サビチ洞への道-ハンナ岳
 サビチ洞への道の右側(東側)にはハンナ岳がそびえて
 います。高さは239mしかありませんが何故か存在感を
 感じる山です。石垣市街の近くには「バンナ岳」という山が
 あって名前が紛らわしいですが別の山です。
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■サビチ洞への入り口
 サビチ洞へ入る脇道です。バスのフリー乗降ではここで降ろ
 してもらえると思います。ここからは歩いて5分くらいです。
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■駐車場1
 くねくねとした道を進むと駐車場があります。車の場合はここ
 まで来ることができます。なぜか馬がいます。。
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■駐車場2
 馬は放し飼いになっていて、駐車している車にもすり寄って
 います。。車を傷つけたり汚したりしないかちょっと心配に
 なります。。
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■鍾乳洞入り口
 駐車場から坂を下ると鍾乳洞の入り口に到着です。写真
 には写っていませんが、入り口の左側には小さな小屋が
 あってそこで入場料を払います。お土産品もおいてあり、
 冷たいフルーツジュースやシャーベットも売ってました。。
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■大ウナギの池
 洞内に入るとまず「大ウナギの池」があります。全長2m
 もある大ウナギが棲んでいて、見ることができると幸せが
 訪れるのだそうです。しばらく眺めていましたが、残念
 ながら見ることはできませんでした。。
 やっぱり幸は薄いようです。。とほ。。
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■洞内1
 洞内の様子です。アップダウンはほとんど無いので楽に
 見学することができます。ただ所々ぬかるんでいて滑り
 やすい箇所も多いので、歩きやすい靴の方がよいと思い
 ます。洞内には大小様々な石柱や石筍があって、間近に
 みることができるのでうれしくなってしまいます。。
 一般の鍾乳洞では保護のために柵で囲われていたり
 しますが、ここではそのようなものは無いので目の前で
 見ることができます。
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■洞内2-ジーシガミー
 洞内にはなぜか「ジーシガミー」などの骨壺が多数展示され
 ていて、これがまた不思議な雰囲気を醸し出しています。
 沖縄では火葬の習慣がない時代には、ます風葬してしばらく
 放置し、骨になったら洗骨して壺に収めるという風習があり
 ました。この時に使われる骨壺のことを「ジーシガミー」と
 呼ぶのだそうで、漢字では「厨子甕」と書きます。
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■洞内3-石筍
 名前の付いた石柱や石筍もいくつかありました。
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■出口
 そして洞内を10分ほど歩くと出口が見えてきます。
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■サビチ洞の海
 出口を抜けると、そう、、そこは海です。
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■海-右側の海1
 出口を出ると左と右の両方向に散策路があります。
 まずは右側の道を進んでみます。こちらはごつごつとした
 岩が多い海です。岩陰や木陰が多いので、岩場に座って
 ゆっくりと海を眺めると最高に癒されます。
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■海-右側の海2
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■海-左側の海への階段
 出口に戻って今度は左側の散策路を進んでみます。
 こちらは階段があって少し登ってから海岸線に降りていく
 感じになります。
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■海-左側の海1
 こちらは白い砂浜が広がる美しい眺めです。
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■海-左側の海2
 訪れる人も少ないのでプライベートビーチのような感覚で
 とても得した気分になれます。それにしても何と透き通った
 海でしょう。。
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■海-左側の海3
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■海-左側の海4
 木々の緑が濃くて、白い砂浜と碧い海がよく映えます。
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■海-雲と水平線
 リーフの浅い海なので沖合までエメラルドグリーンが続き、
 その先で急に深くなって碧色になっているのがよく分かります。
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