池間島

画像宮古島の北西に浮かぶ「池間島」は、
宮古島との間に架かる「池間大橋」で
有名ですが、島の周囲には小さくて
名前も知られていないけれど、とても
美しいビーチが数多く存在する素敵な
島です。


◆行き方
池間島への路線バスは宮古島の平良から八千代バスが運行
しています。1日7往復(土日は6往復)とバスの本数が少ない
宮古島では一番多い本数が走っています。
バスは池間大橋を渡って池間漁港まで行き、池間島の中は
「学校裏」と「漁港前」の2つの停留所に停まります。池間大橋に
行く場合には終点まで行かずに「学校裏」で降りる方が近く、
橋のたもとまでは歩いて15分くらいです。


池間島は宮古島の北西約1.3kmに位置し、古くからカツオの
一本釣りが盛んな漁業を中心とする島です。1992年には宮古島
とを結ぶ全長1,425mの池間大橋が完成して観光地化が進んで
いますが、島内には沖縄の古き風習なども多く残っていて、
訪れてみると素朴で静かな印象を強く受ける島です。

そんな池間島の中央部には多種の野鳥が飛来する池間湖沼
湿原があって、多くの人が訪れるバードウオッチングの名所と
なっているそうです。
そして島には有名なビーチこそありませんが、小さなものは島の
あちらこちらに点在していて、そのどれもが真っ白なきめ細かな
砂浜とエメラルドグリーンの海がとても美しいことで知られて
います。

今回は、宮古島の平良からバスで大橋を渡って池間島の漁港前
まで行き、そこから時計回りに島を歩いて一周し、点在するビーチを
巡ってみました。



■池間漁港
 八千代バスの終点、「漁港前」で降りると、池間漁港がすぐ
 目の前にあります。漁港内にもかかわらずエメラルドグリーン
 に明るく輝く海です。
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■漁港脇の海岸
 漁港のすぐ横にある小さなビーチです。きれいな海です。
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■ミジュンマヒダ
 漁港から集落の中を少し西に進むと公民館があり、その裏手
 に「ミジュンマヒダ」と呼ばれている小さなビーチがあります。
 漢字では「水浜」と書くようです。ここは旧暦5月4日に行われる
 池間島最大のお祭り「海神祭」のときに、ハーリーと呼ばれる
 サバニのレースが行われる砂浜で、池間島の人々にとって
 この「ミジュンマヒダ」は思い入れの深い場所なのだそうです。
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■島の西側の海
 ミジュンマヒダを離れ、島の西側を北上していきます。
 この辺りはごつごつした岩場が続きます。ここは防波堤の
 内側の海なのですが、その岩の間から見える海の透明さ
 には本当に驚かされます。宮古の海はどこに行ってもとにかく
 透明です。
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■イキズー入り口
 しばらく海の見えない島の外周道を北上すると、海に抜けられ
 そうな小道を発見。別に案内板などはないので車などでは
 見逃してしまいそうな場所です。後で調べたらここは「イキズー」
 と呼ばれている小ビーチのようです。
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■イキズーの眺め1
 生い茂る草を掻き分けて進むと、そこには息をのむような
 美しいビーチが広がっていました。なんか感動的です。
 もちろん誰もいません。
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■イキズーの眺め2
 ビーチの左側には小さな洞穴などもあっていい雰囲気です。
 先日訪れた洞穴のある「砂山ビーチ」を思い出しますが、
 こちらは人がやっとくぐれるくらいの小さな穴です。
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■イキズーの眺め2
 宮古諸島のビーチはどこも真っ白な細かな砂が本当に
 きれいです。
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■北部の道
 イキズーでまったりした後、先に進みます。しばらく北に進んだ後、
 道が東にカーブした先に「池間島灯台」が見えてきます。
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■池間島灯台
 先島諸島では一番古い灯台で1940年に点灯されたそうです。
 現在のものは1986年に建て替えられたもので高さは23mあり
 ます。海岸線よりもかなり内側の道路沿いに建っているので
 道ばたから見上げるととても迫力があります。
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■島の北端の道
 灯台を過ぎると島の北端を過ぎて道は南向きになります。
 緩やかな下り坂の向こうには大神島が見えています。
 道の右側には池間湖沼湿原が広がっています。
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■フナクス入口
 島の東岸を南下し始めてすぐのあたりの道端に小さなブロック
 があって、そこから草むらを抜けて海に出られるようになって
 います。ここも案内板などは何もなくて、車では見過ごしてしまう
 ような場所です。ここは「フナクス」と呼ばれるビーチです。
 草むらを抜けるとまたまた美しいビーチが広がり感動です。
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■フナクス1
 ここはかつて湿原がまだ内海として海とつながっていた頃に
 舟を担いで内海との間を行き来してことから、舟越=フナクス
 と呼ばれるようになったそうです。石垣島にも同じように舟を
 担いで渡ったことから舟越という地名がありましたが、そちらは
 「フナクヤー」と読みました。同じ漢字で読みが違うのはやはり
 方言の違いなのかな??
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■フナクス2
 南の方向には神の島「大神島」がよく見えます。
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■フナクス3
 それにして何と表現してよい色の海なのでしょうか??
 エメラルドグリーン、コバルトブルー、スカイブルー、マリン
 ブルー、アクアブルーなどなど、海の色を表現する色は
 いろいろあって違いは良くわからないけれど、これらの色が
 いろいろと交じり合った海という感じです。海にはいろいろな
 色があることを再認識させられる美しい海です。
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■池間大橋への道
 フナクスでしばらくのんびりとした後、さらに南下していくと、
 桶間大橋からの道と合流します。これで島をほぼ一周したこと
 になります。先に池間大橋が見えています。
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■池間大橋の眺め
 池間大橋のたもとまで進んで橋を眺めたところです。
 美しい弧を描いています。
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■マサカダツからの眺め
 大橋のたもとの東側にも小さな美しいビーチがあります。
 橋のたもとの休憩所兼お土産品店が並ぶ駐車場の横に
 ビーチへ降りる階段があります。このビーチは「マサカダツ」
 という名前がついているそうです。
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■マサカダツから眺める大橋と大神島
 マサカダツから見た池間大橋と大神島の眺めです。
 大神島は神の住む島といわれるだけあって、島の周りが
 明るく輝いているように見えます。島が珊瑚に囲まれて
 いるためとは思いますが。。。
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