バスで巡る石垣島2

画像 石垣島での路線バスを使った観光地の巡り方についてまとめてみたいと思います。(その2です)




バスで巡る石垣島1 」 の続きです。



■ 主な観光地へのバスでの行き方について

<目次> リンクをクリックするとジャンプします

川平湾、  底地ビーチ、  玉取崎展望台、  石垣島鍾乳洞

--ここまでは その1 で紹介--

唐人墓、  >平久保崎、  御神崎、  米原ヤシ林、  サビチ洞



※ 2018/07修正
2018年07月時点での情報で見直しをかけました。


※注意※
バスの時刻等については変更されている可能がありますので
必ず 東バスのホームページ で最新情報を確認してください。



◆ 唐人墓(とうじんばか)
1852年に起こったロバート・バウン号事件で犠牲になった中国人苦力(くーり)たちの慰霊の為に建立された墓地です。お墓とは思えないカラフルな石碑が印象的です。歩いて数分で夕日の美しい観音崎もあります。
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☆ バスでの行き方
 バス停 「唐人の墓」 で下車、すぐです。
■「川平リゾート線」6往復(夏季は8往復)
が「唐人の墓」を通ります。


【時刻表】
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バスターミナルから「唐人の墓」までの所要時間は約20分です。
(追記:2018年1月から「川平リゾート線」は「離島ターミナル」を経由するようになりました。)
唐人墓とその周辺にあるいくつかの石碑等を見てまわっても 15~20分くらいなので、歩いて数分のところにある観音崎の周辺を合わせて廻るとよいでしょう。
バスは「下り」が着いた後、70分後 に「上り」となって戻ってくるので、これで戻るのがよいと思います。

また「川平湾」への途中にあるので、川平へ行く前か後に立ち寄る方法がお勧めです。
行きに「唐人墓」に立ち寄るのであれば、バスターミナル8:55発で唐人の墓 で降りて(9:14着)、9:54発で川平に向かうのがよいと思います。(滞在時間40分)
この後は3時間以上 空きます。(夏季期間であれば 1時間40分後にあります。)

一方、川平からの帰りに寄るのであれば、観音崎での夕陽と合わせて
見学するのがお勧めです。
<川平から唐人の墓へ>
○川平15:18→15:43唐人の墓(夏季のみ)
○川平17:18→17:43唐人の墓

<唐人の墓からバスターミナルへ>
○唐人の墓17:43→18:05 バスT
○唐人の墓19:38→ 20:00 バスT
があります。

石垣島の「日の入り時刻」は最も早い12月初旬で17:55頃、最も遅い6月下旬で19:36頃となります。
最終バスに乗り遅れないように注意しましょう。

<※ 参考:石垣島の日の入り時刻 毎月1日時点(変動あり)>
◇ 1/1 18:07 ◇ 2/1 18:29 ◇ 3/1 18:46
◇ 4/1 18:59 ◇ 5/1 19:12 ◇ 6/1 19:27
◇ 7/1 19:36 ◇ 8/1 19:28 ◇ 9/1 19:02
◇10/1 18:31 ◇11/1 18:04 ◇12/1 17:55
 



◆ 平久保崎(ひらくぼさき)
石垣島の北東部に突き出した平久保半島の先端にある岬です。
岬から見るサンゴ礁に囲まれた東シナ海の碧い海と真っ白な灯台が創り出す風景はとても印象的で川平湾にもひけを取りません。
ちょっと遠くてバスの便がよくないので1日がかりの観光となりますが、一見の価値はあります。
天気がよければ宮古諸島に属する多良間島を見ることができます。
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☆ バスで行き方
 バス停 「平野」 近くで下車、徒歩約 15分です。
■「平野線」または「平野経由伊原間線」3往復
 (上り1本は平日と土曜とで運行時間が変わり、日祝日は運休となります)


平久保崎の岬や灯台に行くには 終点「平野」 のバス停の少し手前が最も近いのですが、ここはバスフリー乗降区間なので、あらかじめ運転手さんに「平久保崎(灯台)に行きたい」と言っておけば、最寄の場所で降ろしてくれます。
乗るときも手を挙げれば停まってくれます。
「平野」までの運賃は 片道でもバスターミナルから 1,300円、空港から 990円 なので、「一日フリーパス」(1,000円)を購入した方が断然お得です。

【時刻表】
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バスターミナルから「平野」までの所要時間は1時間25分、空港からは53分 です。
バスの運転手さんが降ろしてくれる場所は、バスが通る県道206号線と「平久保崎灯台」への道が交差する十字路付近と思いますが、ここから岬の先端近くにある駐車場までは 約1kmで徒歩約15分 です。

途中の道には案内板が設置されているので迷うことはないと思います。
なお、「平久保」のバス停で降りてしまうと岬までの距離は3km以上あるので注意してください。(約3.3km)
逆に終点の「平野」まで行くと岬まで2km 弱です。(約1.8km)

岬の駐車場にはトイレと飲み物の自販機があります。駐車場から灯台周辺までは遊歩道が整備されています。

バスターミナル-平野間は1日3往復走っていますが、3便(最終便)は平日は「平野に泊り翌朝にバスターミナル戻る」という運行パターンとなるため、バスで往復するためには
往路:
バスT発11:20→平野着12:45

復路:
平野発17:50→バスT着19:15

となります。
バス停からの移動時間を除くと、岬周辺での滞在可能時間は約4時間です。

また朝が得意な場合は、
往路:
バスT発6:45→伊原間7:44
(東廻り一周線)
伊原間発8:00→平野着8:26(平野経由伊原間線)
復路:
平野発13:35→バスT着15:05

と「伊原間」で乗り継いで行く方法もあります。

ただし、伊原間8:00発は学校の授業がある平日のみの運行です。
つまり、土日祝に加えて 春休み、夏休み、冬休みなどの休校期間も運休となります。
休校の期間は本土とは違っていたり、また沖縄独自の休みの日があったりするので、このパターンを利用する場合は
必ず事前にバスの運行を確認するようにしてください。

バスを降りた周辺や岬周辺には食事のとれるお店はないので、あらかじめ、お弁当やおにぎりなどを用意しておいた方がよいと思います。

なお、ちょっと強行日程ですが、
午前中に川平湾を散策した後、
川平発11:23 の「西伊原間線」に乗って終点「伊原間(いばるま)」まで行くと、待ち時間 7分で 12:19発 の平野線(平野着12:45)に乗ることができます。

さらには、日没の遅い時期であれば、帰りの平野17:50発に乗った後、途中にある「玉取崎」で降りて、玉取崎展望台からの眺めを楽しんで、1時間後に来る西廻り一周線でバスターミナルに戻るということも可能です。
平野17:50→18:19 玉取崎 19:13→20:09 バスターミナル

つまりは、
石垣島の三大景観地と言える「川平湾」「玉取崎」「平久保崎」を路線バスで一日で廻ることが可能です。

※ ただ玉取崎での観望は、GW頃 ~ お盆頃 であれば可能ですが、冬場は 18:00頃に日が沈んでしまうのでちょっと無理そうです。

石垣島の日没時間については、上の「唐人墓」の項に記載していますので参照ください。


※ 補足
平野線の時刻表をみてみると、5系「伊原間経由平野線」と6系「平野線」の2系統あり、かつ土曜や日祭日の運行パターンにいろいろ但し書きがあって判りづらいですが、以下の運行形態を理解すると判りやすくなると思います。


・平野線の下り最終バス(バスT18:20発 平野19:45着)は 平野 泊 となり、翌朝に平野始発 となります。
・しかし日祝日は この平野始発 は運休となり、その日のうちにバスTに戻ります。
 (平野20:20発 バスT21:45着 これは土曜と祝日の前日のみ運行 )
・平野 泊の翌朝は 学校がある日は 伊原間 まで一往復します。
 (平野発7:30→7:56着 伊原間 発8:00 → 8:26着 平野)
・その後、平野8:40発として バスT へ戻ります。(バスT 10:05着)

運行パターンは上記ですが、これに合わせてバスの路線名も変わり、
・ 平野~伊原間 間を 一往復する運行パターンの時は、
 「⑤ 平野経由 伊原間 線」
・ 一往復しない運行パターンの時は、
 「⑥ 平野 線」
となるので、時刻表上の表記がさらに分かりづらくなっています。
利用者からみれば「路線名」を気にする必要はないのですが、
東バスではバスの行先表示は、「行先名」ではなく 「路線名」となっているのでちょっと注意が必要です。
 ⑤ と ⑥ は同じバスと思っておけば問題ありません。





◆ 御神崎(うがんざき)
島の北西部に位置する岬です。荒々しい白波が立つ断崖絶壁上の緑の草原に建つ真っ白な灯台の風景はとても男性的な印象があり、絵になります。

春先にはテッポウユリが咲き乱れ、ヒルザキツキミソウがピンクの絨毯を敷きつめたかのように広がり幻想的な風景を創り出します。
また夕日鑑賞のスポットとしても有名です。
「うがんざき」 ではなく、「おがんざき」 と呼ばれることも多く、ガイドブックなどでの表記は混在していて、どちらが正解かわかりませんでした。

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☆ バスで行き方
 バス停 「崎枝(さきえだ)」で下車、徒歩約75分です。
■「吉原線」2往復
■「西廻り伊原間線」1往復
■「西廻り一周線」2本(1本は日祝日運休)
■「東廻り一周線」1本
が「崎枝」を通ります。


【時刻表】
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バスターミナルから「崎枝」までの所要時間は約 30分です。
「崎枝」から岬までは約5kmもあるのでバス停から徒歩で 片道 75分くらいかかります。
石垣島で最寄バス停から一番遠い景勝地と言ってよいかもしれません。
健脚に自信のある方はトライしてみてください。

2018年7月からは川平リゾート線が「崎枝」に停車するようになり、停車するバスの本数が増えました。
川平湾を訪れた行きか帰りに寄るのがよいでしょう。

御神崎は夕日の美しいスポットとして有名ですが、帰りの道は暗くて危険なので、バスでの夕日鑑賞は避けた方がよいでしょう。




◆ 米原ヤシ林(よねはら やしばやし)
石垣島と西表島にしか自生していない天然記念物のヤエヤマヤシの群落をみることができます。
散策路が整備されていて、高さ20m以上もあるヤシの密林の中を歩くとジャングルに来たかのような雰囲気を味わえます。
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☆ バスでの行き方

バス停「米原ヤシ林入口」から徒歩3~4分です。 
以前はヤシ林の前にある駐車場まで「米原キャンプ場線」が乗り入れていましたが、新空港開港に伴うダイヤ改正で、乗り入れはなくなり、県道79号線沿いにある「米原ヤシ林入口」がすべてのバスの最寄りバス停となりました。

なお、川平方面の隣のバス停は「米原(よねはら)」で「米原キャンプ場」とも呼ばれます。通常「米原」と呼ぶ場合は 「米原キャンプ場」のバス停を指すので注意してください。
ヤシ林に行く場合は 「米原ヤシ林入口」 が最寄りのバス停になります。

■「米原キャンプ場線(バスT~川平間)」2往復
■「米原キャンプ場線(空港~川平間)」2往復
■「西廻り一周線」片方向2本(1本は日祝日運休)
■「東廻り一周線」片方向1本
■「西廻り伊原間線」1往復
が「米原ヤシ林入口」を通ります。


【時刻表】

米原 → 川平 方向の時刻
(バスターミナル発、新石垣空港発、伊原間 発)
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川平 → 米原 方向の時刻
(バスターミナル行、新石垣空港行、伊原間 行)
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バスターミナルから「ヤシ林入口」に行く方法としては、「米原キャンプ場線」を使う方法と、「川平」経由の「西伊原間線」または「西廻り一周線」を使う方法があります。
所要時間は キャンプ場線 は 約 56分、川平経由は約 58分とほぼ同じです。また「川平」からは 約20分です。

ヤシ林の中の散策路は歩ける距離は短いので、往復するだけであれば 10~15分くらいです。
ヤシの群落や海がきれいに見える展望台は、「佐竹利彦 ヤシ記念館」という施設の屋上にあり、施設の見学を含めて有料です。
ただ、記念館の横にある駐車場あたりまで登っていけば、施設に入らなくても海を見ることができます。

川平からバスで約20分の距離にあるので川平への行きか帰りかに、ヤシ林に立ち寄る方法がお勧めです。

また、「ヤシ林入口」のバス停から 米原キャンプ場米原ビーチ まで歩いて15分くらいです。
途中には食事のできる場所や、カラフルでユーモアたっぷりのシーサーを展示・販売している 「米子焼き工房」 もあるので、「米原(キャンプ場)」まで歩いてみるのもよいと思います。
米原ビーチの前まで行けば 「米原(キャンプ場)」のバス停があります。

なお、この区間は バスフリー乗降区間 なのでバス停の無い場所 でも手を挙げれば乗せてくれます。(ただし、「米原キャンプ場線」は フリー乗降の対象外 のようです。)


お勧めのコースとして
午前中に川平湾を散策した後、
川平 13:04発または13:07発の米原キャンプ場線に乗って、「米原(キャンプ場)」で降り、ビーチの眺めを楽しんだ後、米子焼き工房などに寄りながら、ヤシ林まで歩き、ヤシ林を散策して、その後 「ヤシ林入口」 16:08発の 「西廻り一周線」 か 16:24発の 「米原キャンプ場線」 でバスターミナル方面に戻る方法があります。
バスターミナルに戻るだけであれば、後発の 16:24発の方が早く着きます。

16:08発 の「西廻り一周線」に乗ると、途中の「玉取崎」で降りて玉取崎展望台からの眺めを楽しむこともできます。
玉取崎では 1時間26分後の 「平野線」でバスターミナルに戻ることができます。
◇ ヤシ林入口 16:08 → 16:53 玉取崎 18:19 → 19:15 BT
ただし、玉取崎18:19発「西廻り一周線」は日祭日は運休です。




◆ サビチ洞(さびちどう)
石垣島の北東部に突き出した平久保半島の付け根に位置する伊原間(いばるま)にある小さな鍾乳洞です。
あまり有名な観光スポットではありませんが、この鍾乳洞の特徴は洞窟の先が海につながっていて、エメラルドグリーンに輝く美しい海を見ることができる点です。
訪れる人も少なくてプライベートビーチのような感覚を楽しめ、お勧めの癒しスポットです。
ただし鍾乳洞は有料です。(1250円。ちょっと高い!)
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☆ バスでの行き方
 バス停 「伊原間」 で下車、徒歩約25分です。
■「平野線」3往復、(ただし上り1本は平日と土曜とで運行時間が変わり、日祝日は運休となります)
■「東周り一周線」片方向1本
■「西回り一周線」片方向2本、ただし1本は日祝日運休
が「伊原間」を通ります。


【時刻表】
■ バスターミナル - (空港)- 伊原間 間の時刻
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■ 川平方面 - 伊原間 間の時刻
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「伊原間」までの所要時間はバスターミナルから約1時間、空港から約30分です。
サビチ洞は平野線の「伊原間」と「明石」の間にありますが、ここはフリー乗降区間なので、平野線の場合はあらかじめ運転手さんに「サビチ洞」に行きたいと告げておけば、最も近い場所で降ろしてくれると思います。
バスが通る県道206号線沿いからは歩いて5~6分です。帰りも手を挙げれば乗せてくれます。
平野線以外は「伊原間」で折り返してしまうので「伊原間」から歩くしかありません。
「伊原間」から「サビチ洞」まで歩くと 20分ちょっとです。

「平野線」のバスターミナル11:20発、または15:45発で行って、約1時間20分後に折り返してくる上りのバスで帰るのがお勧めです。
滞在時間がちょっと短いですが、洞窟の長さは約250mなので 洞窟を見学するには十分な時間です。

洞窟の先にある海をのんびりと楽しみたい場合は、行きか帰り かは伊原間まで歩いて「西一周線」を利用するという方法もあります。
また、伊原間を過ぎて玉取崎まで歩き、玉取崎展望台を訪ねてから帰るという方法もあります。サビチ洞から玉取崎展望台までは歩いて40~45分です。
玉取崎までの途中の道を左に入れば、数分で白い砂が眩しいビーチに出ることもできます。

なお、「伊原間」のバス停は2か所あり、平野線の伊原間(新垣食堂の前)と、その他の路線(一周線と西伊原間線)の伊原間 (伊原間中学校前にある折り返し所)は 200~300m離れている ので注意が必要です。
バスはフリー乗降区間なので平野線を使う場合は気にする必要はないのですが、サビチ洞からの帰りに「西廻り一周線」を利用する場合は、「平野線」の伊原間で待っていてもバスは来ません。
さらに先にある折り返し所の伊原間まで歩く必要があります。
 




 <注意>
 本ブログ上の間違い、誤記などによって発生した損害への対応は
 いたしかねます。
 個人の責任において利用ください。

 




この記事へのコメント

秋鳥
2015年01月06日 16:40
こんにちは、初めまして。
2014年の4月にサビチ洞に行きましたが、
入洞料は700円ではなく900円でした。
700円は、パンフレット持参の場合みたいです。

でも、バスの時刻とかは詳しく説明されていたので
助かりました。ペーパードライバーなので。
2015年01月08日 09:56
秋鳥さんへ
コメントありがとうございます。
ブログの内容はすぐに古くなって
しまうので、こういう情報提供は
助かります。

近いうちに内容の見直しをかけたい
と思っているので、
その際に反映したいと思います。

それにしても900円は高いですね。
700円でも高いと思っていたのに。。
別にお金のかかる仕掛けや装飾が
あるわけでないのに、ちょっと
ぼったくり感がありますね。www

まぁ、お気に入りのスポットでは
あるのですが。。